木造住宅 耐震改修 既存住宅補強 無補強実験画像

私たちが行っている、超寿命化リフォームで大事な施行に、耐震改修があります。
私たちが改修計画を設計するには、日本建築防災協会発行で国土交通省住宅建築指導課監修の青本を元に考えて設計しておりますが。
実は、この耐震改修工事を行わずリフォームしている大工さんも多く見受けられますし
良く話しにも効きます。
耐震改修は、既存住宅の柱や梁などの部材を事前調査した上で 根拠のある計算を行い
改修計画をたててから改修工事を行うものです。
決して、大工さんの頭の中や、経験値だけで判断できることではありません。
耐震補強をしている建物と補強をしていない木造住宅の破壊実験画像が物語っています。
この画像は、「独立行政法人防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究センター」において
行った画像を許可を得てリンクしております。
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実験目的
既存住宅の地震時倒壊挙動を把握する。
昨年改正された「木造住宅の耐震診断と補強方法」(国土交通省住宅局監修、日本建築防災協会発行)に基づいて行った耐震診断、補強の妥当性を確認する。
実験概要
2棟の気温木造住宅(基礎を除く)をE-ディフェンスに移築して破壊実験に供する。一方はそのまま加振・破壊するが、他方は耐震補強を行って加振する
移築物件の概要
兵庫県明石市に建つ、築30年の木造軸組工法2階建て住宅