気密・断熱・耐震改修(省エネ3得リフォーム)_その6

天井裏の気密処理
天井が複雑だったり、人が入れない場合など、シートを張れない場合にセルローフファイバーを300mm 吹き込み施工したところも多数ある。
それでも、相当の効果を得ている。
今回は、さらに既存のグラスウールの上にポリエチレンフイルム0,2mmをラフに施工してみた。
このシートの上にさらに250mm〜300mmセルロースを積もらせます。


天井に煙突が出来ていた。
この穴は、2階の部屋から天井まで綺麗にあいている。
どんなに、寒かったことでしょう。。。
キッチリ蓋をして暖かくしますからね。待っててください!

 
天井は、この様な事になっていることが多い。
断熱材がのっかているが、実際は気密が出来ていないので、気休めにしかならない。

 
屋根裏部屋の側面
こんな、状態になっている。ただ、布団を巻いているようだ。
この、既存の断熱材を生かして、付加断熱と気密工事を付加する。

 
間仕切壁に気流止めをする。

 
完全には、気密処理はできないが、出来る範囲で施工する。

 
これで、既存の断熱材は生きてくる。

この工事は、屋根裏の中で大変な工事です。
大工さん、ありがとうございます。