結露対策_サッシ取り替えと付加断熱リフォーム_その4

ミサワホームなので、パネル工法により、気流止め施工は不要。一部解体して確認した。パネルの中には気持ちだけのぺらぺらのグラスウール断熱材が入っていた。厚さは25mm位だろうか。ほとんど、効果はない。この外壁に、35mmのアウターボードを使用した。サッシの収まりの関係で、35mm×2枚で70mmにこの面はした。本来は、高性能100mmの断熱材を使用したいのだが、予算が限られている。最初サッシだけの交換の予定にたして、ついでに付加断熱をしようと言うことになったものだから、最初からあまり断熱には予算を掛けられない。しかし、結露を止めるサッシ工事をしても、今度はサッシの性能が上がりすぎて外壁の内部結露がさらに目立ってしまう。また、取付工事に掛かる手間を考えると、一気にこの工事をした方がお客さんのためになる。そう考えて、この方法を進めた。だから、35mmのアウターボードを使用する。
35mmでそんなに効果があるのかな?と思う人もいるとおもうが、確実に施工すると劇的に効果が現れる。
過去の実例で体験していることと、Macのソフトでシュミレーションしても効果がわかる。


上下に通気層を設ける。

つづく