秋田市 リフォーム 住宅省エネルギー技術

昨日は秋田県建築住宅センター主催による、住宅省エネルギー技術講習会に参加してきました。
この講習会は、2013年10月から施工されている「平成25年省エネルギー基準」を2020年には義務化を目指して、設計者と施工者の正しい住宅省エネルギー技術と知識を底上げするために行われています。
配布された資料テキストは凄くわかりやすくて、断熱材の施工方法や効果の発揮される技術が図解で解説されていました。国も住宅の省エネルギー化に本気になってきていると感じました。
しかし、現行の省エネルギー基準でしっかりと施工したとしても、四季を通して快適に省エネで過ごせるかは別問題です。


以前から省エネ技術と知識を勉強してきている私達にとってはテキストの間違いや、講師の先生がシート気密を「面倒くさい!」なんて言ってしまっているあたりは愕然とする部分がありましたが、国が省エネ住宅に本気になってきていることで、ドイツやイタリアなどの、パッシブハウス級の省エネ基準が今後生まれることを願っております。