秋田市 リフォーム Q値で解る住宅性能

本日の秋田市は、突然のどか雪にびっくりでした。
暫く、雪かきが必要がなく安心していたので、またか〜ってな感じの今日この頃です。
最近は、住宅改修のお問い合わせが多く、改修する住宅性能と費用を考えながら
設計計画と費用対効果を日々考えています。
その中で、あるお客様から聞いた話でセ○スイハウスさんでは、Q値が1下がっても
年間のランニングコストが1万円しかかわらないですよ!なんて言われたとか…
知らないって、罪だなと感じる一瞬。
(*もしかしたら間違えたのかもしれませんけどね)
例えば、Q値が秋田市の次世代省エネルギー基準の2.4W/m2Kと断熱改修プランを
現在考えている方のQ値1.22W/m2Kと比較してみました。
Q値2.4W/m2Kのお宅の場合
年間暖房負荷:111.1kWh
年間暖房用灯油消費量:1.853?/ 金額に換算すると159,358円
年間暖房用電気消費量:16,203kWh
自然温度差:4.45℃
Q値1.22W/m2Kのお宅の場合
年間暖房負荷:34.kWh
年間暖房用灯油消費量:574?/ 金額に換算すると49,364円
年間暖房用電気消費量:5,021kWh
自然温度差:8.48℃
と、Q値が1違うだけで大きな違いなのは一目瞭然!
なにより、自然温度差が倍も違います。
勿論、建物の立地や条件にもよりますが、Q値が1違うだけで快適で省エネに暮らせることは間違いないと思います。
そして、高効率暖房や冷房設備は住宅性能が良いのが条件にもなりますね。セ○スイさん
積算や改修計画をしていて常に思うのは
Q値が良いから良い住宅ではありません、費用対効果と価格/価値が大事!
そして一番大事なのは、お客様にヨシにたのんで良かった!と言っていただけること!