秋田市 柱状改良工法コンクリート杭撤去工事

秋田市の駅東ちくですが、柱状改良工法で地中に埋設していた杭を撤去するための工事を見学させて頂きました。

土地の売買の時には、土中に杭が残っているか残っていないかで価格が違ってきます。土中に埋設行為をおこなう時は、そこまで考慮する必要があります。

地盤調査からの結果では7m位設置する計画でしたが、現場では3m位までが硬化しておりませんでした。それ以下は硬化不良をおこしているようでした。土中の成分がアルカリ性か酸性かで結果が違ってくることでしょう。

写真でみますとあまり大きくみえませんが、大きな筒状の管を入れ込み土とコンクリートを切ってワイヤーで抜き出します。

これが柱状改良工法のコンクリートを引き抜いたものです。

ボロボロですね。

地盤改良の工法は数ありますが、予算と効果を比較するとどれも絶対に大丈夫と言われる方法が無いのが現実です。(お金を沢山かければあります)

新築や増築を行う前に地盤調査は行いますが、毎回考え込みます。

家を建てるなら利便性よりも、まずは地盤が良いところに建てるのが長い目で見ると相当お得な事は間違い無いです。とにかく地盤が良いところが第一だなと思います。

リノベーションのヨシ