オーストリア・スイスパッシブハウス木造建築研修_その8_パッシブハウス仕様の個人住宅

パッシブハウス仕様の個人住宅の見学へ行く途中。

こんなに狭いところにバスが入って行く。

現場足場は、日本のモノよりきゃしゃに見えます。

外壁は、スペインから輸入したものを使用したそうだが、すぐに表面がはがれてきて失敗したと言っていました。
古い町の中に建つ家の近辺は、道路が狭いのでどうやって家を建てているのか不思議に思った。車がやっと一台通だけしかない。そのわりには、交通量が多いのだ。組み立て式クレーンで組み立てていくそうだ。

個人のパッシブハウス。写真の男性の自宅である。
建築家が自分の為に建てた家である。
その時のメモ。
ベストな設定、室温設定24℃ 湿度41%(24℃は高すぎないか?)
毎年雪は、50cmくらい積もるそうだ。パッシブハウスをつくるにあったて、数十年に一度ある、大寒波は考えていないとのこと。
エアコンは、不要。ヒートポンプのみで、コントロールしている。
地下に温水250リッタータンクを備えている。水を蓄えて、蓄熱している。

室内の撮影は許可にならなかったので、早々に次の現場へ移動する。
その移動の途中で、川向こうにパッシブハウス仕様では、地域で最大の団地を紹介してもらった。

つづく