秋田市 リフォーム 天井のシミ 漏水検査

冬期間にお問い合わせ頂いたA様宅
天井にシミが出来て水が垂れて来たので見て欲しいと、3月にお問い合わせを頂ましたが、雪解けを待っての現場調査となりました。


無落雪屋根のA様宅
無落雪屋根配管スペースがシミの右横にありますが、点検口がなく、天井を壊さないと状況を確認することができないため、天井点検口を設置する予定で調査開始です。
漏水の調査は上からがまず基本です。無落雪屋根の中央にある排水路の状況確認をします。


ドレンの設置状況も問題なし。


原因は配管スペースの隙間が、床下空間と繋がっており、床下空間の冷気がこのスペースを上がってきます。


その冷気が天井裏に入り込むだけならまだ良いのですが、電装ケーブルがあるため、断熱材が天井と密着していない部分ができてしまい、その断熱材と天井材の隙間(3センチ程度)に冷気が入り込み、内部からキッチンの暖気と天井材一枚でぶつかり結露水が発生していました。
断熱材がしっかりと天井材に密着していれば出来なかった結露でした。