ジャカルタ_その3_町

川沿いや線路の国有の土地で、少しでも空いているところがあれば、どんどんバラック住宅が建つという。
高速道路は浸水により、通行する位置を高くする工事を24時間体制で行っている。
 
日本以上に綺麗な建物も、高価な建築物もあるが、実際はこんな様子です。
とにかく、貧富の差がありすぎだし、町はゴミだらけ。日本の排ガス規制で走れなくなった大型車がこちらでは、普通に走っているので空気に色がついている。
 
中古の日本のトラックやバスには、日本の会社の看板がそのままで使用されている。建設機械も○○建設と普通に書いてあるのを中古で販売された重機をそのまま使用されているので不思議な感じである。


バラック住宅で生活している姿をみて、生きるたくましさを感じる。
ある意味で、インドネシアは、この貧富の差で社会が完成されているのかもしれないともおもった。
月収平均が15000円と聞いた。

こんな、カラフルなビルもある。
商業施設や巨大プロジェクトのマンション投資で出来上がっているビル・マンション群は見たこともないくらい巨大である。
人口2億人以上の人口を抱えるこの国の人々は、ますます首都に集まってくることだろう。日本以上の国は、世界に沢山あるものだ。。。どう見ても、不景気には見えないエネルギーがあった。

つづく