オーストリア・スイスパッシブハウス木造建築研修_その16_Wettingen 木造集合住宅4階建
2010/06/05 カテゴリー:YOSHIレポート
Wettingen 木造集合住宅4階建。バルコンのデザインがいい。
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マッシブシステム。6メータースクエアの工場生産。
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壁は、60分の防火条例に従っている。ドアは、30分の防火条例。
ケーブルのスペースを取っている。ケーブルもすプリファブリケーション(工場で組み込まれている)ができている。
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プロジェクトは、5ヶ月で全てのファサードが出来ている。
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この建物を建てた事務所は、ブラジルとスイスに事務所をもっている建築事務所です。
ブラジルと、スイスのカルチャーを考えながら作っていると言っていた。
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設計社が壁の断熱サンプルを持ってきて、説明をしてくれた。
道路で、すれ違った子供達に「こんにちは!」と言われた。今、日本ブームだそうです。
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コンクリートスラブ。階段には、麻のカーペットが敷き込んでいる。
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この部屋は、3日後には新しい入居者が引っ越ししてくるために、ハウスクリーニングが入っていた。
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ここにも、蚊がいるが網戸をつけずにそのまま窓を開ける生活習慣。
設計者曰く、「蚊が来るが、腕を一個刺されればあとはこないからそれでいい」と言う考え方。おおらかな考え方。
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外付けブラインド。
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日本では、引き違いの窓で開口部を広く取らなくてはいけないと思っている人が多いが、スイスはどうですか?と質問をした、スイスでは、窓を全開にする必要がないと考えている。ベランダへ出入りできたら問題無いし、通風のことを考えても開口部を全快にしても、現在の開口部の大きさでも実際の風量には差が殆ど無いので、意味がないのではないか?逆に質問された。
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つづく
