オーストリア・スイスパッシブハウス木造建築研修_その1_Harrer社 SHERPA Verbinder

今年も、海外研修へ向かいました。
この記事は、社内で説明するために作成しましたので読みにくいと思いますが、私たちは、この様な事も勉強しています。楽しんで読んでください。
第1日目 2010年3月21日 日曜日 10時30分ころ
成田空港からフランクフルト空港へ向かいました。約11時間45分
フランクフルトにて乗り継ぎルフトハンザドイ航空にてグラーツへ向かう。
空港に着いてすぐ近くのホテルへ移動しました。すでに、夕方になり丸一日移動移動日となった。
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宿泊ホテル COURTYARD BY MARRIOTT
 
第2日目 2010年3月22日 月曜日
Harrer社
SHERPA Verbinder
ルーツは、大工さん 1994年創業 現在25名

 

今回の移動に私用するバス。オーストリアからスイスへ移動するのもこのバス。
 

社内に入り一番最初に目につくのは、この社員の顔写真が張っていること。
全社員25名全員紹介されている。
 

足を進めると、次に置かれているのが工具一式である。
この会社の特長として、元々はビルダーだったのが、ビルダー部門を3年位前に転売して、金具とノウハウを売ることを業としている。その特殊技術の施工に必要な道具も一緒に紹介されている。
 

その次は、受付があるのだがそこに、住宅の断面がディスプレイされている。どの様な資材をしようして構成されているかを紹介している。
 

この金具がこの会社の柱担っている商品。「シェルパ」」と言う。エベレストを登山するときに、現地の人が重い荷物を持って道案内役をする人を「シェルパ」と言うことから取っている。木材を確実につなぐ役目の金物である。
 

金物の出来は素晴らしく、特殊な技術がなくても確実な施工ができる金物である。施工精度も素晴らしく、まるで削りだした車のエンジン部品のようだ。
個人的にリフォーム現場で使用する金物として、多くの活躍する場面があると考えた。
 

地元のテレビ局が取材に来た。日本から、わざわざ勉強しにきた人たちが今まで居なかったようだ。そして、一日つきっきりの取材となる。後日地元のTVで放映されることになった。
つづく