屋根の塗装をして、外壁張替を終了いたしました。

屋根は雪止めがついていないので20年たっても綺麗な状態でした。

外壁は凍害がかなりありました。原因を突き止め、外壁内部の耐力壁がむき出しになっていましたので、防風防湿シートでラッピングをして、全ての配管、電線など、気密防水処理を行い、通気胴縁もすべて付け直しをし防虫施工もし外壁下の通気も確保しました。

お施主様の声ですが、施工前より施工後は快適になったそうです。今は夏なので30度以上の時でもエアコンを付けなくても涼しいです。とのことです。ありがたいお言葉です。うれしいです！エアコンを以前より稼働させる時間が短くなったと言うことですね。

断熱工事をしなくても、外壁張替をおこなう時には当社では、標準工事でシート気密施工（完全防水を目指すため）を行いますのでそれだけで空気の漏れが少なくなります。そして、外壁下地の通気も確保しましたので外部の熱が室内の壁に伝わり難くなるので冬暖かく夏涼しくなるのです。特に２×４の住宅では大きく効果が現れます。

外壁の張替とひとくくりに表現されますが、施工会社により基準が様々です。こちらのお施主様は何件からか御見積をもらいながら、ショールムへ行った帰りに突然当社の事務所に訪問して頂いた事が始まりでした。（そのように記憶しています）いろいろ見積をとって何処に頼んだらいいのか悩まれておりました。ただ外壁が新しくなればいいのではなく、何に問題があって、この工事をしたいのか？お施主様の悩みをお聞きしながら整理して必要な工事を予算の中でご提案致しました。最終的に当社に頼んで頂きまして大変満足されたことが私たちとしてもうれしいことです。

お施主様から「頼んでよかった」と言われたく全力で仕事をしています。出来たときの一瞬の感動ではなく、その「頼んでよかった」は10年後も20年後も言って頂けるように仕事をしております。

 

 

 

 

 

以下着工前の状態です。凍害で外壁面が傷んでおりました。

 

 

リノベーションのヨシ

山田　良隆