築60年の平屋住宅 断熱改修工事

前回のブログで築40年以上と書きましたが、近隣住人さんからの話では昭和20年頃にはあったとの話があり60年は経過しているようです。
全ての床組みを解体して、土台や大引の取替、補強を行い、床下には防湿シートを敷きこみ、床下の湿気対策を施します。長期的に考えると、この防湿施工はかなり有効な方法です。

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床断熱は高性能グラスウール16K 100mm。
外気へ接する面には透湿防水シート、このシートのもう一つの役割は、隙間風の侵入を防ぎ、断熱材の性能を100%発揮させるためです。

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床断熱

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水平剛性を確保する床下地構造用合板24mm

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南側、外壁を張り替えする部分の防水透湿シート施工

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内部壁は、セルロースファイバー55K 100mmを吹き込むためのシート施工も完了