オーストリア・スイスパッシブハウス木造建築研修_その3_KLH社

KLH 本社 入り口

 
本社外観。
スノコ状の外壁を張っているのをよくみかける。デザイン的な要素が主で、風雨に対しては大きな庇を張り出し本体を守っていると思われる。

 
入り口。両脇にチップを敷き込んでいる。

 
マッシブホルツの床上に採石を敷き込んでいる。
こちらもよく見かける。防音効果を上げるためである。コンクリートを流し込むのと同じ事である。

 
スノコ状の外壁と本体の外壁の間は、こんなに空いている。将来のメンテナンスを考えると非常に合理的な方法だと思う。本体は、非常にラフな塗装仕上げになっている。

 
事務所の一部。日本の事務所でよく見かける書類の山積みは、どこへ行っても見かけることはない。今まで見てきた事務所は、ホントに仕事をしているんだろうかと思えるほど、整理整頓が出来ている。

 
ガラスの収まり。日本では、考えられないくらいシンプルである。
軒先を大きく張り出しているから可能なのか、将来のガラス交換をするときに簡単に出来るようにするためなのか。この収まりで問題無いそうです。

 

 
マッシブホルツ外壁の仕上げ内容。通気層無しです。プレキャストコンクリートで施工する感覚ですね。

 
木質繊維断熱材を張っている模型です。

外観。

 
KLH社から積み込まれたクロスラミナーパネルが、ヨーロッパ全土へ出荷される為、広い敷地内で待機している。


トラックへ積み込みされる前の、クロスラミナーパネル。

 
KLH社の見学で日が暮れたのでホテルへ移動した。

 
大体いつも浴槽は無い部屋です。

つづく