オーストリア・スイスパッシブハウス木造建築研修_その6_ユニット工法による4階建て木造建築

ユニット工法による4階建て木造建築。
各部屋を工場でつくって、現場で積み上げる。1階部分と階段室はPC造。

 
まだ、施工途中。

 
基礎断熱施工途中。

 
PC造のつなぎの方法も、マッシブホルツと同じ防水処理と気密処理がしているように見えた。


 
部屋の中。クロスラミナーパネルが組み合っているだけ。仕上施工もせずにそのまま表している。

 
階段室のPC造部分のサッシ隙間処理はウレタン充填処理。


 
この部屋は一人部屋用。このサイズを工場で製造して現場まで運びそして、組んでいく。家具も水周りユニットも組み込んでくる。
現場はすぐに使用可能となるので、現場では施工しながらすでに住人が住み込んで居た。

 
一人部屋としては、私は十分かなと思う。

 
こちらは、二人部屋。ユニットを2つ組み合わせた部屋。
ベットも収納家具も工場から組み込んで持ってくる。

 
施工途中の現場。
断熱材、気密材料、防水資材など。

 
屋根裏、グラスウールの施工途中。

 
廊下床部分は、配線スペースになっている。

石膏ボードを張った後に、下地処理をしている現場。

下地処理期間を十分とって作業をしている。

 
屋根の防水シート。見た目の施工はラフだが、重なり巾も十分に取り使用している材料が厚く伸縮性があるモノを使用しているので問題ない。

 
次の現場へ移動する。
移動中に空を見上げると、飛行機雲がよく見える。視界の中に一気に5本の飛行機雲が見えたときは、ぶつかるんじゃあないかと感じるくらいに思えた。多くの飛行機が飛んでいる。

 
昼食のレストラン前で、店員さんを撮影した。伝統的な衣装だそうです。革のズボンが印象的でした。ズボンの丈が7分なので、今年の流行なので日本でも人気が出そう。
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バスの後ろにBOXを積んでいるのをよく見かけます。中は、スキー板が入っています。

 
スイス山越え中。