木造ドミノ住宅

先日、木造ドミノ住宅を見学してきました。
東京都のまちづくりプロジェクトから生まれた長寿命の木の家。「木造ドミノ住宅」。
 
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場所は東京都東村山市。
パッシブソーラー、できるだけ地元の木材を使用して耐用年数を70年間として考えている。
そして、販売価格が50万/坪と都で決められているそうだ。
販売されている場所、スペックを考えるとかなりの企業努力が感じられた。
興味があったことそれは、構造体と内装・設備を分離していることにより多用な生活形態に適応してく。
簡単に言うと約2間の間には、壁が存在しない考え方になっています。はじめから構造計算により仕切りのない空間を数十種類提案していて、その間取りを選んでいく仕様である。
この考え方に興味があった。
長く住むことで家族構成が変わっても、それに合わせて簡単にリフォームをして間取りを変えていける。
木の家ヨシの考え方と同じである。
また、ローコスト販売住宅とは全く違った考えにより質を落とさずに考えられている。
OMソーラー、この設備だけは、、、私たちには「超」断熱や気密工事を標準仕様にしているので別の方法で使用したいなと思った。。と言うよりもっとコストのかからない方法が沢山あるなと考えた。。。
東京の天気なら、窓があるだけで暖房もいらないし、午後からなら窓を開けなくてはならない気候である。地域による施工方法の差と考え方の柔軟さが必要とつくづく感じる。
 
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この部分は、元は部屋で床にフロアが敷いてあったそうです。
そのフロアを外して吹き抜けにしたそうです。
こんな事を簡単にできるのも、ドミノ住宅の考え方の良いところですね!
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MDFをデザインとして多用している。好みによる。
 
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案内していただいた相羽建設(株)の迎川様 ありがとございました。