SMR照明力_光の治癒力_その5

ヨーロッパは光が乏しい。日本は、光に恵まれているそうだ。
日本と言っても、東日本と西日本の日射量は全く違う。この場合の日本は、東京だろうからそりゃ相当光に恵まれています。
 
教会の構造、カテドラル、細い光は神をあらわすそうです。そういえば、光と陰をつくるつくりになっている。ドイツの教会へ入ったときに神秘的だった。天井の高さもあるが、そういう構造になっているんだなぁ。
この時期、秋田の空には、重い灰色の雲のすきまから、太陽の光が細くこぼれ出ることが多々ある。とても神秘的だなぁ。
 
向こうの言葉で「秋は心を傷つける」と言うそうです。すごくわかります。私も秋になり、初雪が降った時には、とてつもなく寂しく耐えられないほどの気持ちになったものでした。それは、秋になり冬になると仕事が無くなるからでした。今は、事務所も暖かく、家も24時間暖かいので心の傷はつかなくなってきています。
 
秋田でも、北欧のように上手にロウソクの炎を明かりとして使っていきたいですね。きっと、心が少しは豊かになるような気がします。

おわり